文京区薬剤師会としての災害時の対応
発生時に区の要請で立ち上がる医療救護所で医療救護活動を行います。
会員薬局はそれぞれの直面する薬局の事情・地域の事情にもよりますが、震度6以上では予定する医療救護所へ集合し医療救護活動に参加することになっています。
緊急医療救護所
医療救護所は、区の職員を中心に医師会、歯科医師会、事前に登録された看護師、住民の方、そして薬剤師会によって運営されています。
震度6以上で区内の小・中学校に設置され、主に軽傷~重症のトリアージ(重症度によって治療の順番を決めること)と、軽症者の応急処置を行います。
その際発行される災害時処方せんの調剤と投薬も行われます。
軽症者を助ける目的のほか、災害拠点病院や災害拠点連携医療機関などに多くの中・重傷者が押し寄せ、機能不全にならないよう管理する役割も担っています。
発災時はできるだけ医療救護所を利用しましょう。